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日韓トンネル研究会の事業内容


 定款第5条
 (事 業)

 第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。
 I 特定非営利活動に係る事業
 (1)社会教育事業
  ①日韓トンネル研究に関する講演会、勉強会、展示会の開催事業
 (2)調査、研究事業
  ①アジア各国に於ける物流及び交通政策等に関する調査研究事業
 (3)国際協力事業
  ①日韓トンネル研究に携わる外国人学者、技術者との交流会の開催事業
  ②日韓トンネル研究に関する国際会議の開催事業
 (4)情報収集、提供事業
  ①インターネットによる日韓トンネル研究に関する情報の収集、提供事業
 (5)刊行紙の発行事業
  ①日韓トンネル研究に関する刊行紙の発行事業


2020年度に実施した事業

事業名

事 業 内 容

実施日

実施

場所

従事者

人数

受益対象者の範囲及び人数

支出額

(千円)

社会教育事業

1-1.渉外活動

 

1-2.講演会への参加

日中の学者らが参加する国際会議(オンラインリモート)に参加し、日韓トンネルが東アジアの平和と安定に役立つプロジェクトだということを関係者にブリーフィングした。

2020929日:野沢会長が講演(東京)

 

通 年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

日 本

 

5

全会員

1,000

 

政財官界人

 

中国関係団体

350

調査研究事業

2-1.地形地質の研究

日韓共同調査の実現に向けて対馬海峡西水道に関する地形地質関連の図面等を整理した。

 

2-2.路線の研究

海底トンネル路線選定の基本である①海底部区間距離を短く、②最大水深を浅くする、という原則を基に、地形・地質の性状など客観的事実を集積するための調査方法の検討を始めた。

 

2-3.工法の研究

東京都内の大深度地下で用いるシールドマシンのカッターフェイスやビットの形状を観察し、大深度長距離掘削の研究資料とした

 

2-4.事例研究

野沢太三会長が携わった辺冨内線日振トンネル、上越線新清水トンネル、横須賀線の東京・品川間トンネルを対象に工法、路線選定、湧水対策を研究した。研究結果は日本トンネル技術協会機関誌の「トンネルと地下20211月号」に掲載された。

 

2-5.トンネルに関する既存資料収集

 当会発足(1983年)以降に集積したトンネル関連資料を分類整理して使いやすくした。一部は当会のホームページに掲載した。

 

 

通 年 

      

日 本

24

全会員

1,000

2,849

国際協力事業

3.情報提供と執筆

日韓トンネル建設を推進する韓国側団体への情報提供や発行物への投稿を行った。

①韓国海底トンネル研究会(ソウル)

シンポジウム(2021/3/31開催)での発表資料提供。

②社団法人韓日トンネル研究会(釜山)

出版物「国家政策提案書」に投稿、テーマ:日韓トンネルが拓くユーラシア新時代

通 年

韓 国

日 本

10

 

不特定多数

294

情報収集提供事業

4-1.インターネットによる情報収集

 海底トンネルの設計、施工、維持管理などに関する情報を収集して整理した。

 

4-2.ホームページのリニューアル

ホームページを202081日に大幅更新した。更新の狙いは以下3点。

   出版物の保存と公開

   レポートの分類と活用

   日韓トンネルとは何かを明示

2021年4月27日時点でページ数111、収録pdfファイル485点である。

通 年

 

日 本

 

4

 

不特定多数

 

 213

 

刊行紙

の発行

事業

5-1.日韓トンネル通信の発行

 刊行紙「日韓トンネル通信」を2回発行した。

 

 

随 時

日 本

 

 

10

全会員

2,000

 

 

761

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