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【資料No.166】 ESCAPの進めるアジアハイウェイに関連する計画として掲載された日韓トンネル:中央日報,1994.10.21. 

韓日トンネル構想
日本で積極的に検討・・・具体的な計画を準備


韓 日 ト ン ネ ル 構 想
 我が国と北韓の ESCAP計画への加入をどこよりも望んでいる国はまさに日本だ。日本は10年余り前から民間の次元ではあるが、様々な経路で韓日間の海底トンネルを非常に具体的に検討してきた。日本の「日韓トンネル研究会」は、去る80年代始めから韓日トンネル区間の路線選定・通行方式・輸送需要の分析・海底地質調査・工事方法中間経由地となる対馬などの開発計画など、相当な水準の詳細計画を蓄積している。
日本で積極的に検討・・・具体的な計画を準備
 特に、去る5月ドーバー海峡を横断するユーロトンネルが開通するに至り、日本側の研究会はさらに活気を呈し、韓国側の気配を探っているところだ。
 我が方も93年3月に民間の土木技術専門家を中心とした「韓日トンネル技術研究会」が構成され、日本と技術的な次元で情報交換を随時行なっている。両国とも政府次元の公式的な検討はまだなされていない。韓日トンネルは我が方より日本が遥かに得をする事業だ。我々が急ぐ必要はない。
 ただ、21世紀の国際化時代に備える長期的な次元から、日本の要求に対応する体制はつくっておかなければならないと思われる。

訳責:特定非営利活動法人 日韓トンネル研究会事務局

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